思いやりのあふれる家。
やってみてわかる家事・育児の大変さ。
それをやわらげるのは家族の優しさと家づくりでの様々な工夫。
つまり家事のしやすい家とは
家事も育児もみんなでストレスなく助け合える
思いやりのあふれる家でもあるのです。
動線が効率的な家
料理と洗濯の両方を同時にこなせる動線や、スムーズに移動でき、細かな個所をできるだけつくらず掃除しやすい動線を設計します。
他にも、家族との日常や団欒、お客様のおもてなしなど、ご要望に合わせた動線づくりを行っています。
料理のしやすい家
料理は、保管→洗浄→カット→調理→配膳→食事→後片づけ→洗浄→乾燥→収納がスムーズに行えることが、重要です。LDKとキッチンの配置、キッチンの選択、食器収納を計画的に設計する必要があります。
また、料理中は家族との対話も大事な時間になり、子育て期間中は、子どもが料理にも参加できる環境が重要です。
洗濯のしやすい家
洗濯は、料理の合間にすることもでてきます。そんな時、台所から遠いとどうしても無駄な動きが多くなってしまいます。物干しもできれば近くがいいのですが、排水や日当たりの関係も考慮しなければなりません。
また梅雨時期や冬季の乾きにくい時は、バスルームの乾燥を使うことも一つです。乾燥機によるしわ対策としても利用できます。
掃除のしやすい家
何のために掃除をするのか?
私たちは「健康でいてほしい」ためと考えています。
ほこりが多いとダニが発生します。また汚れの付着でカビが発生します。ダニもカビも健康被害をもたらします。高密度高断熱と、計画機械換気を行うことで、圧倒的にほこりの少ない環境が得られます。
また床や壁等は、ほこりや汚れが付きにくい自然素材をできるかぎり利用します。
収納のしやすい家
整理整頓って結構難しいですよね。
私たちは、隠す収納と見える収納を分け、どこに、何を片づけるのかをお客様と共に考えます。
また、収納スペースとして、少しの隙間空間や階段下、床下や中二階等の活用など、これまでの経験を活かし提案させていただきます。お客様が来られた時、「きれいにされてますね」と言われるような環境づくりを行います。
子育てしやすい家
以下は、開成中学校・高等学校校長 野水 勉先生の言葉です。
「心身ともに健康でなければあっという間にくじけてしまう。
掃除もしかり。清潔な空間を保つことで、気持ちの健全性が維持できます。
家事を自分でするようになれば、親の立場になってものを考えることもできるようになります。
大人のスキルとしての家事全般は、一朝一夕で身に付くものではありません。小学生のうちから、どんどんお手伝いをさせてほしいと思います。
よく言われることですが、料理や掃除は、科学実験やプログラミング的思考を育む大事な体験です。結果を見通しながらプロセスを考え、次の手順のために優先すべきことは何かを常に思考する必要がありますからね。」
私たちも、子どもと一緒に家事ができる住まいづくりを目指しています。
ゆとりのある家
子供の成長に合わせられる家
小さいうちは兄妹でワンルームを使い、成長と共に間仕切ることができます。
天然木を使った無垢フローリングや調湿にすぐれたエコカラットや珪藻土を使って、子どもの健康を守ることができます。
ペットとともに暮らしやすい家
冷暖房時にドアを閉めたままで、ペットの出入りができます。
ペットが走り回っても傷がつきにくくて、汚れがつきにくいお手入れのしやすい床材があります。ペット用水栓は、屋外で手軽にシャワーやお湯が使えるので、散歩帰りの犬の足を洗ったり、シャンプーしたり、子どもたちの汚れた靴も洗えます。
趣味が充実できる家
外壁にアイアンの妻飾り、窓辺にはフラワーBOXを取り付けて外観もおしゃれに演出できます。飾り棚には、思い出の写真やお子さまの描いた絵、お気に入りの雑貨などを、可愛らしく飾ることができます。
パパの趣味コーナーはサイクリングや釣り等の道具をお手入れするのに最適。かさばるものは飾りながら保管し“見せる収納”に。
家族が憩いやすい家
ウッドデッキは、リビングとひと続きに使うと開放的な空間に。
昼は友達家族とBBQ、夜は星空の下で晩酌etc…
楽しみな時間が増えそうです。
インテリアカウンターは、ママが料理をしている時も目の届く所でお勉強できるから安心。もちろん、パソコンや家計簿をつけるスペースとしても使えます。
年代に合わせた家づくり
住まいの基本性能がしっかりしていれば
将来をふまえたリフォーム計画が立てられ
無駄な費用をかけずにすみます。